家の近くの精神病院K病院の院長に診察してもらう
七月の七日にK病院で診察をしてもらった。Z医院からの紹介状を持っていった。
話題はベゲタミンの減薬についてだ。
私の担当医の減薬のやり方を見て、ずいぶん丁寧なやり方だと言った。
担当医の減薬は、ベゲタミンを構成する3材のうちフェノバルビータルを0にして、ベンゾの睡眠薬でおきかえるというものだった。
K病院の院長は、ベゲタミン一錠をベンゾの睡眠薬で置き換えるというものだった。
信じられない減薬の仕方だったので、院長に酷い離脱症状が起きるのではないかと質問した。
すると院長の病院では、この方法でベゲタミンの服薬者は減薬を行ったが、一人も離脱症状を起こさず減薬できたので、今日の段階で病院でベゲタミンを服薬する人はいないと言うことだった。
ベゲタミンの減薬では漸減がネットでは出ているがと聞いたところ、漸減は不眠が出てくるので結局は睡眠薬を飲むこととなるので、一気にベゲタミンをベンゾの睡眠薬で置き換えるのと同じようになってしまうと言うことだった。
ネットで載っているベゲタミンの離脱症状は、薬に依存している人の例だといった。院長の病院の実績から言えば、すべてのベゲタミン服用者はベゲタミンを睡眠薬に置き換えるという減薬法で離脱症状もおこってないので、離脱症状のほとんどが精神的なものが原因で起こっていると結論ずけた。
私がベゲタミンの減薬に関する離脱症状をネットでみて、精神的に不安な状態にさせられているので、あまりネットは見ない方がいいよといわれた。
私は納得したが、院長の病院で本当に離脱症状が起きなかったことは半信半疑である。