リボトリール(ベンゾジアゼピン)からの減薬・断薬日記

リボトリール(ベンゾジアゼピン)からの減薬・断薬について記す。

また振り出しに戻るより悪化(2017.06.29)

昨日、病院に行くと、二番目に順番を取ったのに、なかなか診察の番が来ないのでおかしいなと思っていたら、主治医でなく若い医者の方に行くように言われた。

若い医者と話し合ったところ、ベゲタミンは減薬することには賛同してもらったが、減薬方法について意見の食い違いが生じた。

新しい主治医によると、ベゲタミンを他のベンゾジアゼピン系の睡眠薬に置き換えると言うことだった。ここまでは納得した。

しかし、減薬は一回で行うといわれた。

自分はこの10年ベゲタミンを処方したことはないが、以前は処方していた。その経験から一回で置き換えても、はんちょうせい不眠が二から三週間眠れないくらいだと説明した。

しかし以前、前の主治医の言動がおかしいので、新しい主治医に相談に行ったところ、僕はベゲタミンの処方したのは昔のことなので、知識がないので、減薬するには勉強が必要なので時間が必要であることを言われていた。

これを考えると昨日の時点で前の主治医と新しい主治医の間で話し合いがあり、急遽主治医の交代が行われていたようである。

前々回に私は前の主治医には、話を聞くから診察してない時間帯に話を聞く機会を設けるから時間は連絡すると言われた、家に電話がかかって来たときに仕事が忙しいから後日連絡すると言われていた。

その電話があって、初めての診察が昨日だった。いきなりの主治医交代で私は大きく動揺した。話が違うじゃないと。

案の定、新しい医者は現在のカルテだけ見て、ベゲタミン睡眠薬を一回だけで置き換えを主張した。

私は精神神経学会の薬事委員会の論文に沿って、治療を続けてほしいと思っていたが、それはいっさい無視で、治療方針を決めようとした。前の主治医から私の思っていることが伝わっていない。

ベゲタミンの製薬会社の人が、微量ずつへらすように言っているのにそれをしらないようだ。

参考にするべき資料があるのに、医者は自分の経験(これがあるのか非常に疑わしい)と周りの人がそうしていたからという理由でそれを見ようともしないのは、半年以上この資料を見て減薬作業をやってほしいという私の希望を無視するのはなぜなんだろうかという疑問がずっとあった。

まるで私が減薬を成功するのをいやがっているとしか考えられない。ベゲタミンを処方している人はたくさんいるみたいで、それを処方した前の主治医は、ベゲタミンの市場在庫がなくなっても、成分を粉状にして同じ物を飲ませる方針で、このブログでも説明しているようにベゲタミンは危険な薬であることを考えると、減薬を進めなければ死への行進になる。これは立派な殺人だと思う。薬のせいにして自分たちの責任を回避しようとしているのではと思う。そういう認識からわたしだけ減薬したら彼らには都合が悪いので、私の減薬の方針を無視続け、無視できなくなると、新しい主治医に成功しない減薬を私に突きつけているのではないかと思う。

前の主治医に診察後、家に帰って、電話をした。上で述べているように新しい主治医が言っているというと、私が言っていることを彼に伝えておくと言って電話を切った。

何度も書くが、私の一貫した主張は、精神神経学会が出している下記資料を読んで、減薬を行ってほしいと言っているだけである。

それがなぜ六ヶ月以上できないのか、全くもってわからないのである。

○薬事委員会より:ベゲタミン-A・B配合錠の漸減・中止・切替方法および注意点
https://www.jspn.or.jp/modules/info/index.php?content_id=435