リボトリール(ベンゾジアゼピン)からの減薬・断薬日記

リボトリール(ベンゾジアゼピン)からの減薬・断薬について記す。

コントミンの減薬で協力者がいない

来年の1月9日にZ医院に行って、コントミンの減薬を行うこととなる。

ほとんどの場合、コントミン離脱症状はないことがわかった。しかし、コントミンで抑えていた症状がまた出現すると言うことがわかった。だからコントミンを中止して2、3日してその症状が出てくる。症状が出ない場合もあれば、出る場合もある。何が出てくるかわからない。

私は、統合失調症、糖尿病、眼瞼痙攣、緑内障、膝痛でたくさんの薬を処方、点眼している。まず眼科の点眼ができないと、目が見えなくなり、他の薬を飲むことができなくなる。即刻、救急車のお世話になることになる。

しかし老父は、救急車を呼ばずに、自分の車で私を近くのK病院に運ぼうとして、時間がかかることも考えられる。近所に恥ずかしいので救急車を呼ぶことをためらうからだ。私は薬が切れて、体調を崩し苦しむことになる。

ただK病院は、以前、今のZ医院から転院しようとしたが拒まれた経緯があるので救急でも断られるかもしれない。なぜ拒むのかわからないが基本的に転院を拒むことはできないはずだが。

家族が代わって薬を処方すればいいのだが、もう年を取っているのでできないと断られた。老父、老母とも持病を持っているので自分だけ他人の世話をすることができない。病気は自己責任でと言われている。

心配なのは今の主治医である。以上のことを訴えても、それは私に言ってもわからないから、自分でどうにかしてと言われる。それではコントミンの減薬はできないが、コントミンは副作用が怖いので、早く減薬したいのである。それなら入院するしかないですねと平気で言う。親父さんが私の前の主治医だったときはそんなつれないことは言わなかったが。

今の状況では、私は八方塞がりである。家族の協力も主治医の協力も得られず、ただ入院に向かってまっしぐらだ。

悲しい限りだ。誰か助けてくれる人はいませんか!

コントミンの減薬について

お久しぶりです。今日からブログ更新します。

私はベゲタミンを断薬できたと思っていた。

しかし、断薬できたのはフェノバルビータルの成分だけだった。他の2成分は残っていた。主治医に何回か申し出たが、やんわりと断られた。

フェノバルビータルは、一気に中止して、なんの離脱症状もなく断薬できた。これでベゲタミンから解放されて死ぬことはないと安心した。少なくともこの一年は・・・。

私は、緑内障で眼圧が下げる薬を服用していたが、効かなくなって新薬を処方してもらった。薬局で薬をもらうときに、このことを主治医に伝えてくださいと言われた。何のことがわからなかった。

しかし精神科の主治医に薬局の薬剤師の言葉を言うと、コントミンを減薬を考えてますが、やるかどうか決めてください、やらないのも自由ですがと言われた。コントミンと言えばベゲタミンの一成分で断薬は簡単だと思っていた。また、コントミンの減薬は12.5mgのコントミンを中止するしかないとも言った。一気断薬である。

しかしどうだろう、コントミンを調べてみると、重大な副作用でジストネジアなどの副作用が書かれていた。冗談だろうと思った。ベゲタミンの悪夢が再来した。

コントミンの減薬の際に出た離脱症状の書いてある記事を見た。まったく元気だったのにコントミンを中止し、出た離脱症状が書いてあった。

私は、糖尿病、眼瞼痙攣、緑内障、膝痛を患っており、たくさんの服薬や点眼をしていた。コントミン離脱症状が出たら、眼科の薬を定期的に点眼できなくなり眼圧が上がって失明してしまう危険がある。また膝痛の薬が服用ができないと膝痛のために歩けることができない。服用を家族に任せられない。両親は年老いて、私の世話は不可能だ。

要するに、コントミンの減薬をすれば、薬が服用できなくなって、入院するか死ぬしかない。減薬をしなければ、コントミンの副作用でジストネジアなどの症状が出て、病気になり入院して家族に迷惑をかけることとなり、ここでも自分で薬が服用できなくなり入院するか死ぬしかない。

ただおかしいと思うのは、コントミンの減薬を中止するのは12.5mgが最も最小の錠剤だと言うことである。粉剤がないということであるが、粉状に粉砕して徐々に減薬することをはじめから諦めているからだ。徐々に減薬する道はないのだろうか。

困ったことになった。コントミンの減薬をやめるにしてもやるにしても茨の道が待っている。究極的に服用が不可能となり、入院か死ぬしかない。

コントミンの減薬を成功した方は減薬方法をアドバイスお願いします。

今日の診察(2017.07.19)

ベゲタミンの減薬について担当医と話した。

まず減薬にあたって、なぜ減薬するのか、減薬時におきる症状などを家族に説明するようにお願いした。すると以外に簡単に承諾が得られた。これは以外だった。主治医は悪い人と思っていたが、以外と良い人だと思った。

次にベゲタミンの減薬で眼瞼痙攣が及ぼす影響について話した。私の眼瞼痙攣を診察した前の主治医が突発性の眼痙攣と結論ずけているが、私は薬剤性の眼瞼痙攣と思っている。ベゲタミンの減薬の際に睡眠薬でおきかえるので、それが眼痙攣に影響するのではないかと尋ねた。

主治医いわく、そう思われるなら睡眠薬を飲まなくて良いですと言われた。減薬時にはんちょうせいの不眠が起こるとのでないかと言うと、はんちょうせいの不眠はほぼ一週間で終わりますから睡眠薬を飲まなくても大丈夫ですとのことだったが、とても一週間眠れないなんて考えられないというと、不眠でも大丈夫だからと言われた。

私は眼瞼痙攣を和らげるために、リボトリールの粉材と錠剤を一錠飲んでいる。目はドライアイと緑内障で一日に3回目薬を入れなければ前が見えなくなる、その他統合失調症の薬を飲んでいる。

この環境で一週間も眠れなくなると、不眠で意識が遠くなって、服薬できないことも十分考えられる。医者はそういうことを考慮していない。睡眠薬なしの減薬は、大きな試練である。

次にベゲタミンの服用で、大きな依存ができており、考えただけでも手に震えが来ると言った。

主治医曰く依存ができていると、ベゲタミン減薬時に大発作などが起こるかもしれない、その場合は入院が必要ですね、とさらっと言われた。これには非常な不安を感じた。

はんちょうせいの不眠はほぼ一週間でなくなると言ったが、本当に一週間で終わるんですかときいたところ、それ以上の不眠ははんちょうせいの不眠ではないが不眠が残る人がいるとのことだった。話がおかしいぞと思い始めた。なんで一週間で区切るのか?はんちょうせいの不眠が続いているのではないか?睡眠薬を飲まなかったら、いったい何日不眠に耐えればいいのかわからなくなってくる。治療が破綻している。

こちらのそうした不安が解決できないまま、盆明けの一週間後から減薬をはじめることが医者の一方的な決定で決まってしまった。

最悪である。

Z医院での今日の診察

七月七日のK病院での診察について報告した。

ベゲタミンの減薬方法は、担当医が以前から行っているような、ベゲタミンを構成する3材のうちフェノバルビータルをベンゾの睡眠薬で置き換えることが決まった。

私には一つの不安があった。ベンゾの睡眠薬をふやすことで、薬剤性の眼瞼痙攣が悪化するのではないかということだった。医者は薬剤性とは思ってないようだったが、わたしにはそうであるという確信がある。

この不安を担当医に告げると、ベンゾの睡眠薬に置き換えても、眼瞼痙攣に影響を及ぼす確率は非常に低いと言うこと、そのためにベンゾの睡眠薬の服用を止めたら、不眠の確率の方がはるかに可能性が高いのでベンゾの睡眠薬を服用する方が良いという指摘だった。

ここからは、減薬の開始時期である。まだ減薬に当たっての不安が大きいことと今すぐに減薬をはじめると、夏休みの休みが重なること、眼瞼痙攣のボトックス注射を打つのが約一ヶ月後で離脱症状の元で注射は打てなくなる恐れがあるので、次回のボトックス注射を打った後に減薬をはじめようと考えた。盆明けから9月頃に減薬をはじめることとした。

最後に、次回の診察で確認することを考えた。離脱症状が出てきたらいらいらして家族とぶつかることも考えられるので、今回の減薬の意味を家族に周知してもらおうと思っている。なぜ減薬が必要か、減薬時に注意することなど担当医から家族に説明してもらおうと考えている。

家の近くの精神病院K病院の院長に診察してもらう

七月の七日にK病院で診察をしてもらった。Z医院からの紹介状を持っていった。

話題はベゲタミンの減薬についてだ。

私の担当医の減薬のやり方を見て、ずいぶん丁寧なやり方だと言った。

担当医の減薬は、ベゲタミンを構成する3材のうちフェノバルビータルを0にして、ベンゾの睡眠薬でおきかえるというものだった。

K病院の院長は、ベゲタミン一錠をベンゾの睡眠薬で置き換えるというものだった。

信じられない減薬の仕方だったので、院長に酷い離脱症状が起きるのではないかと質問した。

すると院長の病院では、この方法でベゲタミンの服薬者は減薬を行ったが、一人も離脱症状を起こさず減薬できたので、今日の段階で病院でベゲタミンを服薬する人はいないと言うことだった。

ベゲタミンの減薬では漸減がネットでは出ているがと聞いたところ、漸減は不眠が出てくるので結局は睡眠薬を飲むこととなるので、一気にベゲタミンをベンゾの睡眠薬で置き換えるのと同じようになってしまうと言うことだった。

ネットで載っているベゲタミン離脱症状は、薬に依存している人の例だといった。院長の病院の実績から言えば、すべてのベゲタミン服用者はベゲタミン睡眠薬に置き換えるという減薬法で離脱症状もおこってないので、離脱症状のほとんどが精神的なものが原因で起こっていると結論ずけた。

私がベゲタミンの減薬に関する離脱症状をネットでみて、精神的に不安な状態にさせられているので、あまりネットは見ない方がいいよといわれた。

私は納得したが、院長の病院で本当に離脱症状が起きなかったことは半信半疑である。

また振り出しに戻るより悪化(2017.06.29)

昨日、病院に行くと、二番目に順番を取ったのに、なかなか診察の番が来ないのでおかしいなと思っていたら、主治医でなく若い医者の方に行くように言われた。

若い医者と話し合ったところ、ベゲタミンは減薬することには賛同してもらったが、減薬方法について意見の食い違いが生じた。

新しい主治医によると、ベゲタミンを他のベンゾジアゼピン系の睡眠薬に置き換えると言うことだった。ここまでは納得した。

しかし、減薬は一回で行うといわれた。

自分はこの10年ベゲタミンを処方したことはないが、以前は処方していた。その経験から一回で置き換えても、はんちょうせい不眠が二から三週間眠れないくらいだと説明した。

しかし以前、前の主治医の言動がおかしいので、新しい主治医に相談に行ったところ、僕はベゲタミンの処方したのは昔のことなので、知識がないので、減薬するには勉強が必要なので時間が必要であることを言われていた。

これを考えると昨日の時点で前の主治医と新しい主治医の間で話し合いがあり、急遽主治医の交代が行われていたようである。

前々回に私は前の主治医には、話を聞くから診察してない時間帯に話を聞く機会を設けるから時間は連絡すると言われた、家に電話がかかって来たときに仕事が忙しいから後日連絡すると言われていた。

その電話があって、初めての診察が昨日だった。いきなりの主治医交代で私は大きく動揺した。話が違うじゃないと。

案の定、新しい医者は現在のカルテだけ見て、ベゲタミン睡眠薬を一回だけで置き換えを主張した。

私は精神神経学会の薬事委員会の論文に沿って、治療を続けてほしいと思っていたが、それはいっさい無視で、治療方針を決めようとした。前の主治医から私の思っていることが伝わっていない。

ベゲタミンの製薬会社の人が、微量ずつへらすように言っているのにそれをしらないようだ。

参考にするべき資料があるのに、医者は自分の経験(これがあるのか非常に疑わしい)と周りの人がそうしていたからという理由でそれを見ようともしないのは、半年以上この資料を見て減薬作業をやってほしいという私の希望を無視するのはなぜなんだろうかという疑問がずっとあった。

まるで私が減薬を成功するのをいやがっているとしか考えられない。ベゲタミンを処方している人はたくさんいるみたいで、それを処方した前の主治医は、ベゲタミンの市場在庫がなくなっても、成分を粉状にして同じ物を飲ませる方針で、このブログでも説明しているようにベゲタミンは危険な薬であることを考えると、減薬を進めなければ死への行進になる。これは立派な殺人だと思う。薬のせいにして自分たちの責任を回避しようとしているのではと思う。そういう認識からわたしだけ減薬したら彼らには都合が悪いので、私の減薬の方針を無視続け、無視できなくなると、新しい主治医に成功しない減薬を私に突きつけているのではないかと思う。

前の主治医に診察後、家に帰って、電話をした。上で述べているように新しい主治医が言っているというと、私が言っていることを彼に伝えておくと言って電話を切った。

何度も書くが、私の一貫した主張は、精神神経学会が出している下記資料を読んで、減薬を行ってほしいと言っているだけである。

それがなぜ六ヶ月以上できないのか、全くもってわからないのである。

○薬事委員会より:ベゲタミン-A・B配合錠の漸減・中止・切替方法および注意点
https://www.jspn.or.jp/modules/info/index.php?content_id=435

今日の診察

前日のブログで述べたように診察の際に医者に聞いてみた。

ベゲタミンの一般的な認識として、長い間は飲み続けられないことがあると尋ねた。すると医者は患者の中には10年以上ベゲタミンを飲んでいる人もいると答えた。ちょっと信じられない答えが返ってきた。下記のサイトのコピーを渡しておいた。

http://seseragi-mentalclinic.com/begetamin-sideeffect/

医者は現在の薬で病状が非常に安定しているから現状のままで行きたいようだが、私がベゲタミンの減薬を望むなら協力したいと答えた。下記のサイトで紹介されている論文にそって減薬を行うこと、そこにベゲタミンの減薬の例があるのでそれを見せてくださいと言った。

https://www.jspn.or.jp/modules/info/index.php?content_id=435

ベゲタミンの減薬は五分の一ずつ行うと言うので、それは多すぎると待ったをかけた。ベゲタミンの減薬は微量ずつと聞いているので、どう考えても微量ではないとわかったからだ。

医者は、じゃあどのくらいの量を減薬するのか教えてください。というので上記見解を述べた。医者は私の意思を考えてきちんと調べて減薬のスケジュールを考えると述べた。

結論から言えば、今年に入ってベゲタミンの減薬を行うと医師に表明してから、話が一歩も前に進んでいないのである。減薬は4月から行うと言っていたのに、始まらず、もう6月。夏になると体力的にも精神的にも減薬は難しい。去年の夏に自律神経の不調から、めまいと精神的な苦しみが出た。今年もそれに悩まされそうなので減薬はできない。今度の減薬のスタートはその症状が治まる9月からだと思っている。

それまでに決めることは決めておきたいと医者に言った。

ここまでやる気がないのは、減薬をさせたくないという医者の考えのためかなと思っている。