リボトリール(ベンゾジアゼピン)からの減薬・断薬日記

リボトリール(ベンゾジアゼピン)からの減薬・断薬について記す。

精神科の薬で副作用だらけだったと理解する。

平成4年頃統合失調症を発症し、今まで治療を続けてきた。

その過程でいろいろな薬を飲んできたが、それと並行して体重増加、糖尿病、眼瞼痙攣など色々な病気を発症した。以前にもブログで書いたが、眼瞼痙攣に関してはリボトリールの副作用が原因であることを眼科医が特定し、担当医もそれを認めた形になっている。

先日、パニック発作を起こしそうになったが、リボトリールを飲んでなんとか乗り切った。
その頓服として、薬がひとつ増えた。担当医がはじめレキソタンを頓服で出してきたが、ベンゾ系の薬で依存性が高いということでインプロメンを処方してもらった。

病気を発症した頃にはインターネットなどなかったので薬は医師からもらったものを飲むと言うことだったが、今は薬や病気の情報はネットにあふれている。

2ちゃんねるはあまり信用してなかったが、最近見るようになった。すると統合失調症関係の薬の影響で体重が増加したり糖尿病になったりする書き込みがあることがわかった。

精神科の医師は、体重の増加や糖尿病については薬の影響とは考えていないようだが、どうも体重の増加も糖尿病になったのも薬の副作用のようであることがわかった。

体重は一時期100キロを超え、血糖値があがって糖尿病の治療に行くように精神科の医師から言われた。

糖尿病の病院に通うようになって、一年間朝と晩に30分のウォーキングを毎日行い、血糖値は下がった。また体重は歩いたことと食後にベイスンを飲んで食後の血糖値が上がらないようにした。その結果、血糖値は正常にさがり体重も70キロ台に減少した。

今思えば体重の増加も血糖値の上昇も薬の副作用だと思うようになったが精神科の医師はそうは思っていない感じだ。

しかし、リボトリールの副作用で眼瞼痙攣をわずらって、歩くことはできなくなったので徐々にまた血糖値があがりつつある。

要するに何がいいたいのかというと、精神科で統合失調症に出される薬を飲むと、糖尿病や体重増加や眼瞼痙攣などの症状を併発する場合があるということである。

私は医者は私を殺したいんじゃないかと思うほど、薬について無頓着であることを理解した。精神科の出す薬は普通の風邪の時に飲むような薬と違っていて、依存性があって、いったん依存すると、毎日薬を飲み続けないといけないのである。薬を中断すると体調がおかしくなるような非常に危険な薬である。ここに書いたようにさまざまな副作用も併発する。そういう薬であるにも関わらず、患者には薬の副作用は十分に説明がなく、医者の言われるがままに薬を飲まされるのである。

私みたいに統合失調症の方は、薬を処方されたときに副作用についても十分説明をしてもらってください。たぶん医師は副作用について説明したら、怖がって薬を飲まなくなると思っているので、十分説明はしないと思います。勇気があればネットで薬について調べてください。これは非常に勇気がいることで、あまりのひどさに怖くなってパニックを起こしてしまうかもしれません。最近私もネットで薬のことを調べ、精神科の薬の怖さについて実感し、パニック発作になりそうになりました。

でも薬を飲まなければ正常な生活を営めないので薬は飲み続けないといけません。恐怖との戦いです。

話は変わりますが、眼瞼痙攣の症状の緩和のために続けているリボトリールの減薬は朝の分0.5mgが終了しました。今は昼の0.5mgの減薬の最中です。朝の分の減薬はおおむね楽勝でしたが、昼の分からは減薬量が多いので、いつ離脱症状が起きてもおかしくないので減薬が進むにつれてナーバスになっています。一応、減薬幅は小さくして、離脱症状が起こらないようにはしているつもりですので、今まで離脱症状なくパーフェクトに減薬が進んでいます。

以前に書いたと思いますが、精神科の出すベンゾ系の薬については注意が必要です。ベンゾ系の薬を何年も飲み続けている人が日本には多すぎます。数ヶ月毎日飲むと薬が依存してやめられなくなります。また長く飲み続けていると、薬を飲んでいるのに離脱症状と同様の症状が出るようになります。薬をやめるのに数年間かかります。

ベンゾ系の薬は海外では数ヶ月しか飲んではいけないという規則がありますが、先進国で唯一日本だけがベンゾ系の薬を飲み続けさせて依存患者がたくさんいるのです。わたしがリボトリールの依存患者であり、そのために今、減薬作業を行っているのです。

このブログは、不定期更新なので、また書きたくなったら書きます。